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歯科医師会から
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2018年01月26日 09:26
「睡眠時無呼吸症候群」と歯科

 最近よく耳にする“睡眠時無呼吸症候群”ですが、実は歯科医院で作るマウスピースも治療方法の選択肢の一つになっています。
 この病気は睡眠中に舌の根もとがのどの奥に沈んで気道をふさぐことによって起こります。そのため無呼吸状態の繰り返しが発生し、結果的に低酸素状態が続いて睡眠の質が低下し、日中の強い眠気や疲労感を生じてしまいます。睡眠時無呼吸が続くと血管や心臓に大きな負担がかかり、高血圧や不整脈、さらには心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしやすくなります。発症している人は実は日本で200万人以上と推定されていますが、適切な治療をしている人はその1割程度と言われています。
 主な治療方法は、重症と診断された場合は「CPAP」という治療法が選択されますが、軽症から中等症の場合は「スリープスプリント」というマウスピースを装着して眠る方法があり、これによって舌の根もとの沈下を防ぎます。これは歯科医院で歯型をとり作製するもので、医科からの紹介状があれば健康保険適用で行えるようになっています。
 もし日中に強い眠気のある人や下がりにくい高血圧のある人は、一度医療機関を受診することをお勧めします。

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