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きみががんばっているからぼくもできたよ 「差別をなくする輪をひろげよう」小学生中学年の部 優秀賞
2017年09月22日 09:58
 ぼくのクラスには、Aくんという友だちがいます。その子は、話すことがむずかしいけど、表じょうで、うれしいんだなとか、悲しいんだなとか、ぼくにはつたわってきます。
 そのAくんから教えてもらったことがあります。それは、
「あきらめないでつづければ、がんばっていたことがぜったいできるようになる」
ということです。
 きょ年の音楽会の何日か前の日のことです。
 ぼくは、音楽会でえんそうする「ルパン3世のテーマ」で、どうしてもふけなくてむずかしい所がありました。だから、ぼくは他の部分を練習しようかと思ってしまいました。すると、いっしょに練習していたAくんは、上手にけんばんハーモニカをふいていたのです。一年生の時はできなかった「ふく」ということがとても上手になっていました。
 それを見たぼくは、
「すごいな。たくさん練習して、こんなに上手にできるようになったのかな。よし、ぼくも負けられない。がんばろう」
 そう思って、ぼくは、その部分を一生けんめい練習しました。すると、二日後には、ぼくも上手にふけるようになりました。
 音楽会本番になりました。ぼくは、練習のせいかをはっきすることができました。
「Aくんもがんばってるかな」
と思って、チラッとそちらを見てみました。Aくんは、とてもがんばって、すごく上手にふいていました。
「やっぱりすごいな。何回くらい練習したのかな。ぼくたちよりもたくさん練習をしたのかな」
 そう思うと、合そうがもっと楽しくなりました。Aくんは、べん強でりょう理をすることが多いので、
「家庭科のじゅ業が始まったら、ぼくよりすごく上手になっているかも知れない」
と、考えることもあります。
 音楽の勉強でも、リコーダーで、「ドレミファソラシド」を上手にふいていました。先生も、みんなも、ぼくも、みんなそろって、
「すごいね、がんばったんだね」
と、はく手しました。Aくんもうれしそうでした。ぼくは、Aくんのように、「ドレミファソラシド」がふけないので、
「あきらめなければ、がんばっていたことがいつかぜったいできるようになる」
と、その時も、Aくんに教えてもらいました。Aくんががんばってるから、ぼくもできることがふえたよ。
 これからも、いっしょにがんばろうね。

平田小学校 4年 樋口和久

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